中古の文庫本です。写真の現品です。
スレ、日焼けなど多少の劣化あります。読むのに支障のある汚れ、破れはありません。 <内容>
環境庁の外郭団体に出向させられた元マル暴の刑事・相馬春彦は、仕事の情熱を失った日々を送っていた。そんなある日、山形県にある「蛇姫沼」の環境調査を命じられた相馬は、陸上自衛官の斎木明とともに戸峰町に赴く。だが、町の様子はどこかおかしい。なにかを隠しているような町役場助役と纏わりつく新聞記者。そして「蛇姫沼」からは、強い放射能が検出された―。いったい沼に何が隠されているのか?相馬たちを待ち受ける壮大な陰謀とは?傑作ポリティカル小説。
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