バラ咲きの黄花が咲けば、物凄いことになりそうです。
なお、青軸なのでほぼ100%黄花で咲きますが、ボタン咲きやバラ咲きの確率は、20~40%と思います。
母系のG2黄花逆鉾立葉小型は、当方のG2逆鉾の元株になる親株です。
葉長30㎝、葉幅7.0㎝の立葉の逆鉾で、花は9.0㎝の濃いめの黄花で咲きます。
写真が見あたらず、似た株の写真を2枚目に載せます。
逆鉾の遺伝性はかなり強いのですが、バラ咲きボタンを交配した苗は逆鉾になっていません。
母系、父系、どちらでも遺伝するはずの逆鉾が出ないという事は、バラ咲きボタンの遺伝性が強く出たのではないかと思っています。
父系のG2黄花F1バラ咲きボタンは、G2黄花大輪10㎝に神子氏ボタン達磨を交配したバラ咲きに咲く最高の親株です。
F1株なので、花色は濃いめのオレンジで、黄花の遺伝子が50%入り、ボタン咲きの遺伝子はほぼ100%持っている株です。
ボタン咲き交配は、並6弁で咲いても、50%の遺伝子、24弁クラスのボタン咲きで咲けば、ほぼ100%のボタンの遺伝子を持っていると思います。
このバラ咲きは、花径も9~10㎝と大きめで、24弁以上の弁数をもつ素晴らしい親株です。
株サイズも、葉長40㎝、葉幅8.0㎝の中型です。
写真1枚目がバラ咲きボタンで、写真2枚目がG2黄花逆鉾小型です。
この逆鉾は出品苗の親株に似た株で、実際は親は違います。
写真3枚目からが、出品苗です。
出品苗は当方のトップクラスの親株同士の交配で、大きめの花で、株姿も35㎝前後で開花すると思いますし、ボタン、バラ咲きの確率もかなり高い交配苗と思います。
G2黄花バラ咲き交配苗に興味のある方にオススメします。